30歳になった今、20代を振り返ってみた｜高専卒の人生

漠然と30歳はこんな大人になっているかなーって考えていたが、その年齢になっていて驚きが隠せません。笑

社会的な体裁でいうと、自分が思っていた30歳の状態にはなれました。

ただ、理想としていた精神面や能力とはかなり乖離があって、その辺を焦っているのが現状です。

でも、結論としてはこれまで一般的とされてきた人生のレールをそのまま突っ切ったという感じです！

※一般的というのは、「大学（高専専攻科）卒業」「新卒入社」「結婚」「出産」「育児」「新築購入」といったことを指します。

親に言われたからとかでなく、自分で選んでレールを進みました。

高専専攻科

熱中できることがあるもん勝ち！

本科時代は、部活一筋の生活をしていましたが引退して、部活以外のことにエネルギーを注ぎました！

研究やバイト（塾講師やテニスコーチなど）、彼女と旅行などいろいろと経験ができました。

●研究

本科から同じ研究をして、それなりにいろんな処理方法やプレゼンを学べた！（真面目）

違う業界に入ったから、その経験が直接活きたわけじゃないが作業などの基本的な考えの基礎になっている。

ただ、ここで研究者にはなりたくないなと思ったのも

●バイト

いろんな人と接する機会ができて視野が広がった。

特に、人と対話する塾講師やコーチをしていたので人への接し方の幅が広がりました。

ちなみにバイトで稼いだお金はとにかく、彼女へのプレゼントなどで貢ぎました。笑

●旅行

彼女とはこれまで部活中心で我慢をさせてきたので、目いっぱい稼いだお金で遊んだ！

また親に車を借りたりして、友達とかとも弾丸ツアーなどを楽しみました。

卒業旅行でも、スペインやフランスに行くことができていい経験になりました。

バカなことに挑戦

●弾丸温泉ツアー

夜中に集まって、空いている道を突っ走って露天風呂などを巡ってました笑

明朝に帰ってきて、そのまま研究室で寝て、学校へみたいなことを何回かしました。

●チャリンコ旅

これは、1週間くらいかけて本州から九州までフェリーなどを利用しながら移動しました。

体力と時間がないとできなかったことなので、いい思い出の一つです！

●手作りそうめん流し

高専ならではかもしれませんが、研究室などの広い敷地や色んな器具を駆使して、長い特製流しそうめん機をつくりました。笑

これも、時間や高専の設備あってのいい経験です。

●らーめん10杯食べるまで帰れまテン

これも学生ノリと食欲や体力、時間が揃ってないと成し遂げられなかったです。笑

バカでなんの生産性もないけど、こういうことが後の集まりで酒の肴になります！

後悔

「今」しか見てなかったかなーと思います。（その分、部活や遊びには熱中できましたが）

30歳になった今からすると、楽しむ時間のスキマを有効活用して、自己投資もしていたらよかったなーと。

楽しむことに振り切ったのは後悔がないけど、自己投資の癖をつけているのはおススメです！

社会人

新卒入社

高専専攻科卒なので、学士ではいりました。

大学卒業と同じです。

専攻科から大学院へ行き、修士で会社への就職路線もありでした。

しかし、早くお金を貯めて「結婚したい」という気持ちが強かったので就職しました。

今も、同じ会社で働いていますがノビノビとやらせてもらってます。笑

ほぼノンストレスなので、いい会社を選んだなと当時の自分をほめてやりたいです！

キャリア

30歳になって、キャリアを考えたりすることは多くなりました。

ただ、今の職業が好きだしやりがいを持って働けているので転職はあまり考えなかったです。

前提として、自分なりに「ストレスが少ない生活をできるくらいお金をもらえている」というのがあります。

また、働きやすさ（上司や同僚との関係性、有給のとりやすさ）などが大きいです。

バリバリ働いている同年代や下の世代には尊敬しますが、自分は今の働き方を選びました！

結婚・出産・育児

結婚

これが20代のハイライトです！ちなみに、25歳で結婚しました。

これを目指して色々と選択を決めていたといっても過言ではないと思います。

なぜそこまで意識していたか？

それは、彼女が喜ぶことが一番の幸せだからです。（めっちゃきれいごとですが笑）

プロポーズから結婚、そして同棲開始、さらに新婚旅行とお金がかかることばかりです。

なので、しっかり働いて貯金をしつつ、楽しみながらひとつずついい思い出を築いていくのは誰にでもできることじゃないなと、すごく痛感しました。

幸せを感じた反面、社会の厳しさとお金の大事さを気づかされたイベントでしたね。

出産

流行り病（コ〇ナウィルス）の時だったので、かなり難しい時期でした。

ただ、幸い在宅ワークなどができたので妻の体調をみつつ、一緒に歩めたのでよかったです。

出産に関しては、かなり難産だったのでこれはなにかnoteなどにしてお伝えしたいと思ってます。

（なかなか経験できない壮絶な奇跡の物語でした。笑）

あと、出産に関してはほんとに授かりものだと思います。

ただ、妊婦になったり子供ができると夫婦の時間はかなり少なくなります。

私たち夫婦の場合は、結婚して1年は二人で遊びまくるのを約束して、遊びつつ貯金もして今と未来の両獲りを目論みました。笑

結果として、夫婦の仲をさらに深めたり、共働きで貯金もしっかりして生活基盤を整えられました。

これが功を奏して、夫婦円満で出産まで望めたと思っています。

育児

これも、流行り病の最中だったので、最初のうちは在宅ワークも緩くできたのでほぼ育休のような形で育児に参加しまくってました。笑

この期間は非常に大きかったと思ってます。

育休をとらずだったので、お金の面と家庭面の両立ができました。

こればっかりは、会社や上司に感謝するばっかりでした。

ただ、社会的に正常化してからはこどもも大きくなってきて、走り回ったりするので在宅ワークがまともにできなくなりました。笑

育児はまだまだ始まったばかりですが、親として精一杯こどもに愛情を注ぎたいと思う、今日この頃です！

こどもに相手をされなくなる日はあっという間にくると思うので、それまでは嫌と言われるくらい抱きしめてやりたいと考えています。笑

新築購入

人生最大の買い物

正直なところ賃貸派でした。

賃貸で家賃を抑えて、貯蓄率をあげてガンガン資産を増やしていきたい考えでした。

ただ、子供が大きくなったり、育つ環境を考えると引っ越しが必要だと思いましたし、住環境も改善しないとなーと漠然と悩んでいました。

中古マンションをリノベしたりしようと調べたり、内見もしていましたが結局高くついちゃいそうだったんですよね。

そんなときに、たまたまいい地域に、コネを利用したら割引もきく新築マンションが登場しました。笑

これは買うしかないということで、トントン拍子で決めていきました。

実際どう？

買ってからの支出は、当然増えました。ただ、住環境が良すぎて満足しまくっています。笑

ママ友ができたりして色んな情報も入るし、こどもも友達が多いのでいうことなしです！

住宅ローン返済面については、金利上昇もささやかれる中不安じゃないの？と思われるかもしれません。

しかし、対策を考えてかったので大丈夫です。

それは買う前に資産をある程度作ってから、買ったから特に心配していません。

金利が上がれば、金利がいまのままと比較すると損をすることは見えていますが、上昇しても繰り越して返済したりする余力を残しているのであまり心配していません。

まとめ

今回は20代の振り返りを、30歳になった今書いてみました。

振り返りのポイントは以下の通りです。

振り返ると、その時々で一生懸命考えて選択した道なのであまり後悔はないですね！

その考えだったり参考にした情報を、同じように悩んだり、選択しようと思っている人の後押しになるような情報発信をしていきたいと考えてブログを運営しています。

いろんな記事に興味をもっていただければ、うれしいです！