30歳男性が育休を半年間とった理由|パパ育休を常識にしたい!

  • 今後育休を取得しようと考えている男性
  • 半年以上育休をとろうとしている男性
  • 育休を取得する理由の参考にしたい方
悩みを抱える人
半年も育休をとると周りから珍しがられませんか?
Taican
たしかにそうですね笑
半年育休を開始した二児のパパが解説していきます!

私は、二児のパパになります。

現在は第二子が無事産まれたので、これを機に半年間の育休を取得しました。

(第一子の時は、コロナ真っ最中ということで仕事も停滞気味だったため育休を取得しませんでした。)

この記事では、なぜ第二子で半年間の育休を取得することを決意したのか?

大きく2つのポイント(家庭事情と期間)に絞って解説していきたいと思います!

 

この記事にある内容が、少しでもパパライフに役立てられれば幸いです!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Taican
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育休をとった理由<家庭事情編>

家庭事情は、育休を取得するかを検討するうえで非常に重要な要素です!

他人の家庭事情を知って、ご自身が取得する際の参考にしてください。

理由①:お金の心配がなかったから

やはり生活するうえで一番重要なのは、愛よりお金が重要になります。笑

育休を取得する際に悩むポイントで絶対に外せない項目だと思います。

育児休業給付金(半年間はざっくり給料の67%)があるといえども、なかなか厳しいのが現実です。

また、貯えが少しあったとしても産むことにもお金がかかるので、その分も差し引いた貯金額が必要です。

これらを考えたうえで、長期的に考えても生きていける!という結論にたどり着いたので

半年間という長期の育休を取得することを決意しました。

大前提として、心地よく生きられるか?

これを軸にして、考えていきました。

理由②:妻や第一子のケアをしたいから

これはありきたりかもしれませんが、妻の負担をなるべく減らしたいというのがあります。

「出産は交通事故にあったようなもの」という言葉もあるように、ボロボロの体で毎日授乳などもこなしていきます。

そこに第一子の幼稚園への送り迎えや、そのほかの面倒をみるなどを想像するだけでヤバいです。笑

そこに夫が一人いるだけで、妻の回復度は全然違うと思うのでとるしかないわけですよね!

また、第二子が産まれるということは、その前に第一子がいることを意味します。

第一子が3歳になりたての頃に産まれる予定で、絶対にヤキモチを妬くだろうと予測できたので

第一子として我慢する場面などを少しでも減らしてあげられないかと考えたのも大きな理由の一つです。

祖父母などに面倒をみてもらってもよかったのですが、テレビやお菓子など

甘やかしのオンパレードが想定できたので、親の自分の責任で過ごそうと思いその考えを断ち切りました。

Taican
楽な道より、険しい道を選ぶのがいいかなと思った次第です!

理由③:成長の瞬間を見逃したくないから

親バカですが、大人の事情を抜きにすればこれは誰しもが思う理由なのではないでしょうか?

どんどん成長する子供の成長する瞬間をのがしたくない!

その瞬間瞬間が、後の家族のたわいもない会話の話のネタになるんだと思っています。

また、親が子供と過ごす時間も限られています。

一生のうち母親と過ごす時間の平均は、65,919時間、つまり約2,747日とされているそうです。

そのうち、小学生のうちに約半分です。

育休で時間を圧倒的に稼ぐしかない!これが親としての最大の理由です!

育休をとった理由<期間編>

ここでは、なぜ半年間という期間で育休を取得したのかを解説していきます!

期間は事情によって人それぞれですが、私の理由を挙げていきます。

理由①:第一子の際に半年くらいまでが大変だったから

期間を決める際に一番に考えたのが、どこまで自分がいれば妻の負担を軽減できるのか?でした。

そう考えたときに、首も座っていなく、授乳をしているときが一番大変なときだったなーと妻と思い返しました。

授乳は体力を使うものだと第一子の時に目の当たりにしたので、離乳食の移行時期あたりまでフルで家庭にいれるのがいいと考えました。

これだと一番大変な期間を二人ないしは祖父母の力も借りて乗り越えられるので、非常にいい期間設定だなという結論にいたりました。

理由②:育休給付が67%受け取れる期間が半年までだったから

これは、家庭事情でもあったお金の話になります。

お金の心配がないといっても、子供が育つほどにお金はかかっていくわけで、この期間にしっかりと貯めておかないといけません。

また、50%の支給になるとさすがに生活も厳しくなってくるので半年がちょうどいいなとなりました。

Taican
この給付額が1年間67%だったら、迷わず1年間の育休をとっていたと思います。笑

理由③:仕事を任せることができたから

正直、自分が抜けると仕事が回らないという状況であれば、期間を短くしていたと思います。

上司が私の師匠にあたるので、業務を上司に渡すことができ、そのおかげでなんの心配もなく仕事を自分の手から離せたというのがとても助かりました。

こういう状況は結構少ないと思います。

ただ、こういう状況じゃなくても「仕事は自分がいなくても回る(他人に負担はかかるかもだけど)」と割り切って半年を突き通していたと思います。

もしあなたが、自分が抜けると仕事が回らないと思っているのであれば、本当にそうなのか?と自問自答してみるか、上司にしっかりと意思を伝えるのがいいのではないでしょうか。

自分はあまり人付き合いが上手なタイプじゃないですが、コツコツ関係性を築いていっていたので

こういう時に、上司や同僚との関係が良好だといいんだなと実感しましたね!

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その他の理由

理由①:副業の時間をとりたかったから

これも育休をとるうえで、大きな理由です。

本業を休むといえど、今後ずっと働くわけです。なのでこの育休期間もしっかりとスキルアップをしたいし、自分で稼げないのか?ということに挑戦したいと考えました。

本業と育児、家事をしていると副業の時間はなかなかとれません。

ブログをはじめたりしましたが、なかなか手を付けられる体力がなかったのが実情です。

こういった経緯も含めて、育休期間に副業に挑戦したい!と考えた次第です。

理由②:労働人生は長いから

本音をいうと、昇進に若干は影響するだろうし、仕事の面で同期とかに後れをとることは嫌でした。

でも、目先ではなく長い目で考えてみました。それが以下の2点です。

①この先の労働人生は長い

②今後の時代の流れとしては自分が管理者になった際に、今回の経験が活きるのではないか

こう考えたときに、そこまで急いで仕事をする必要もないなと。笑

 

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まとめ

今回は育休を半年間とった理由を書かせていただきました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • 取得の有無は、家庭事情によって変わる
  • 取得期間は、金銭面などを考慮する必要あり
  • 人生を考えた長期目線で考えるといい

自分が育休を半年とると両親や親せきなどに伝えたとき、

「半年もとって仕事は大丈夫?」「お金は大丈夫?」とか心配と驚きの声が多かったです。

個人的には、この反応にびっくりしたのを覚えています。

「え、育休って制度であるしそれを利用するのは普通じゃないの?」という感覚でした。

 

育休をとる男性が増えないと、今の仕事環境って変わらないと思うし少子化も更に深刻化すると思っています。

(政府の支援策は必須なのが前提です)

夫婦の理解も深まるし、いい制度だと思うんだけどなー。

 

この記事がぜひ、育休取得の後押しになればうれしいです!

Taican
最後まで閲覧いただきありがとうございました!
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